家庭内暴力と相続

最近は家族生活の問題も複雑化していると言われています。
その一つが家庭内暴力の問題です。

家庭内暴力のような問題でも相続に影響が出ることがあります。

夫Aさんの奥さんのB子さんは、Aさんの暴力に耐え切れず、
ついにお子様を連れて離婚することになりました。

まもなくAさんは多少の財産を残して死亡しました。
すぐにB子さんの元にも連絡が入りました。

それはとても良い話に思えました。
なぜなら遺産をお子さんが相続できるという話だったからです。

当然、B子さんも喜ぶだろうと思っていましたが、
事態は思わぬ展開に。
なんとB子さんはお子さんに「そんなもの、受け取らないで。」と
強硬に反対したのです。
この遺産があれば、お子さんはもちろん、B子さんも生活が
楽になることは間違いありません。
でもB子さんはなかなか頭を縦に振りませんでした。

よくよく話を聞いてみると、B子さんは家庭内暴力がトラウマで、
もうAさんには一切関わりたくないという気持ちが
非常に強くなっていたのです。
B子さんの心にある大きな壁が、生活に必要な遺産を
退ける結果となっていたのでした。

このように相続問題は時には心の問題にすら関係します。

私たちは法的なアドバイスだけではなく、相談者の心の状態や
ライフプランも考えながらアドバイスを差し上げています。
あなたとお子様の明るい将来のためにも
お手伝いさせていただければ幸いです。

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