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遺言を忘れていると
他県で起こった事例です。
Aさんには二人の対照的な息子さんがいました。
兄は頑固なくらい真面目な人で堅い仕事に就いていました。
弟は調子はいいのですが、一般的に言う遊び人です。
仕事もしょっちゅう変わって周りに心配をかけていました。
Aさんは兄を信頼し可愛がっていました。
ある時、お父さんのAさんとお兄さんが喧嘩をしたことがありました。
ちょっとした行き違いでしたから、しばらくすると誤解は解けまた仲良しに戻りました。
二人はこの事を忘れていたのですが、Aさんは大きな失敗をしていました。
喧嘩をした時に腹立ち紛れに遺書を作っていたのです。
それは「相続はすべて弟に与え、兄には一切渡さない。」という内容でした。
もちろん誤解が解けた後はそんな気はなかったはずです。
ところがAさんはその遺書をそのままに急死してしまいました。
弟は遺言を盾に遺産を自分のものにしてしまいました。
そしてお兄さんにはほとんど何も渡さなかったのです。
Aさんが遺言についてもっと真剣に考えていればこんな悲劇は防げたはずです。
こんな結果になったことは本当に残念です。
多くの方が自分の死について考えるのを嫌がるようです。
そのためこんな悲劇も起こるのでしょう。
愛する家族を守るため、今のうちに準備するのはいかがでしょうか?
私たちはいつでもお手伝いさせていただきます。