葬儀後のお手続きご相談は行請舎まで

こんにちは、代表の佐々木孝です。

今回は私たち(社)行請舎の自己紹介をさせてください。

この組織はボランティアと運営費用の両立を目指して作られました。
スタッフはFP,行政書士などの相続に詳しいプロ集団です。

私たちは出張での相談を無料で行っています。

仕事をいただいた場合だけ実費を頂戴いたします。
もちろん無料の相談だけでも喜んでお受けしています。
どうぞ遠慮なくご相談下さい。

特に高齢で出歩けない方や週末にしか時間が取れない忙しい方に
喜ばれています。

おかげさまで6年が経過しました。
スタッフにも多少ですが支払いができております。

皆様のおかげで楽しく活動できることを心から感謝しております。

ありがとうございます。これからも頑張ってやってまいります。

応援よろしくお願いいたします。

「遺言書などなくても家族間で合意すれば十分だ」という方が
多くいます。
そのため日本では遺言書があまり普及していません。
しかし口頭での合意は時間がたつと変わっていくものです。

Aさんは3人兄弟です。

8年前に高齢で身体の弱った父親の世話を誰がみるのか
家族で話し合いました。
Aさんが父親を亡くなるまで世話をする代わりに家を継ぐことで
話がまとまりました。
そして今年父親が自宅と預金を遺して亡くなりました。

Aさんは約束通り自宅は自分がもらい、預金は三等分しようと
しました。

ところが姉は
「法律どおり自宅と預金の合計金額を三等分して欲しい」と
引き下がりません。

「それなら自分も」と兄までが言い出しました。

Aさんはショックを受けました。

4ヶ月という長い話し合いでAさんは疲れ果て、お互いの信頼関係は
損なわれました。

「あの時父に遺言を作ってもらえば良かった」との
Aさんの言葉が心に残りました。

こうした例は決して珍しいことではありません。

相続の準備は事前にするのが理想的ですが、
なかなかむずかしいものです。
しかしAさんは知人が相続で苦労した話を聞き、
事前に相談においでになりました。

Aさんは5年前からお父さんとお母さんそして自分の妻子と
一緒に住んでいます。
家は父子で半分づつ出して土地と家を買いました。
ですから名義はAさんとお父さんが半分づつの共有です。

「父にもしもの事があったら、自宅は自分のものになるのですよね?」と
Aさん。
Aさんもお父さんも
「共有者が亡くなると自動的にもう一人のものになる」と
思っていたようです。

しかし法律は違います。
相続人全員で話し合って分けることになります。
つまりお父さんが亡くなると、お父さんの共有分はAさんの
兄弟全員で分けることになりかねません。
それを聞いてAさんもお父さんも慌てました。

不動産の共有による相続トラブルはよくあるケースです。
もし事前の準備がなければ、今回も揉めていたかもしれません。

しかし相続前だったのでお父さんとAさんは
相続人のご兄弟全員と話し合いを持ちました。
そして全員が納得した結果で遺言書を作ることができました。
これで万が一の時も揉める心配はありません。
Aさんとお父さんのほっとした表情が印象的でした。
不動産を共有している方は一度事前の相談を受けて見るのは
いかがでしょう。

人生には大事な分岐点があります。

その一つは実印をつかう場面です。

実印は公正証書を作ったり不動産の取引をしたりする時や相続の時に
使用します。

相続の際には遺産分割協議書を作って遺産の分け方を決めます。

その時に相続人全員の実印が必要になります。

ところが実印の重要性を知らずにあとで悔やむ方がおられます。

A子さんはご主人を亡くしました。

お二人にお子さんはいませんでした。

動揺している所にご主人のご兄弟が来てここに実印を押すようにと言われ、
わけも分からずに押してしまったそうです。

後でそれが遺産分割協議書だったこと。
そして自分の相続分をご兄弟に取られたことが分かりました。

きっとご兄弟を信頼していたのでしょう。

でも親族でも遺産分割となると信頼できるとは限りません。

こうした例は何件も報告されています。

印鑑を押す前にはよく確認することをおすすめいたします。

もし不安な事がありましたら私たちにご連絡下さい。

詳しくご説明させていただきます。

私たちは法律の専門家です。

でも相続のお手伝いをしていると
「一番大事なのはご家族の感情だな」と感じることがあります。

Aさんが亡くなって相続を行うことになりました。

子どものBさんは相続手続きのため、前妻の子Cさんへの
手紙の文案作成を私たちに依頼しました。

私たちは状況を考え、気遣いを添えた手紙きを
お願いする文章を作りました。

ところがBさんは気遣いの部分を削除して、
事務的な文章を送ってしまいました。

その結果、Cさんは何年間も相続に同意しませんでした。

Cさんは冷たい文章に落胆していたのです。
困ったBさんは再度相談に来ました。

最終的に私たちが間に入ることで仲直りすることができ、
相続は無事に終わりました。
数年経った今でも良好な親戚付き合いは続いているようです。

これからもご家族が心から満足していただける相続を
したいと願っています。

Aさんご夫婦が遺言を作成することになりました。

ご夫婦には子供がいないために、心配事がありました。

それはAさんが亡くなると、財産の一部がAさんの兄弟に
権利が生じること。

そして、兄弟全員の同意がないと、奥様は預金すら
引き出せないことです。

Aさんは心配なので、遺言状にその点を書こうと思いました。
しかし奥様は、「そんなことを書くと関係がこじれるのでは」と不安を
口にします。

相談を受けた私たちは、ご兄弟に自分の願いを受け入れて
もらえるよう誠意を尽くすことをおすすめしました。

◎今の財産は妻と共に長年かかって築いたこと。

◎自分の死後も妻が安心して生活を送れるために
協力して欲しいこと。

Aさんの努力の結果、話は順調に進みました。

「おかげさまで心配がなくなりました」と、Aさんご夫婦が
笑顔を見せてくれました。

Aさんは、娘さんとなかよく暮らしていました。
娘さんは亡くなった奥様の連れ子です。

でも、お互いに肉親以上の愛情で結ばれていました。

老齢のAさんは、娘さんに遺産を残していました。

さて、Aさんが亡くなった後、娘さんは預金を引き出しに行き、
衝撃を受けました。

法定相続人でない方には払戻しが出来ない、と断られたのです。

この場合、Aさんと娘さんは養子縁組をしなければ相続人には
なれません。

この事を二人とも知りませんでした。

その結果、Aさんの甥たちが法定相続人になっていたのです。

私たちは相談を受け、相続人に事情を説明したところ、快く遺産を
娘さんが受け継ぐことに同意してくれました。

今回は相続人が良い人だったので事なきを得ましたが、
相続の知識の大事さを実感した一件でした。

相続の手続きをしていて感じるのは見えない労力が多い
ということです。

たとえば遺産分けを行う際には文章作成がメインだと
思われがちです。

ところが文章作成は実は大して時間も労力もかかりません。

問題無のはそれを決める前の作業です。
だれがどのくらいもらうのが公平なのか?

法律的な見方やご家族特有の経緯などさまざまな要素が
複雑に絡み合っています。

問題が複雑に絡まるほど労力がかかります。

だから他の先生で「すべて決めてから来てください。」と
言う方もいます。

もちろんそうしたやり方も間違いではないでしょうが、
そのために困ってしまうご遺族もおられます。

私たち(社)行請舎は事前相談から対応しています。

それによってご家族間でのトラブルを防ぎ、
スムーズな遺産相続を行うお手伝いをさせていただきます。

実はこの部分が私たちの最も得意とするところです。

相続に関する全てを安価でお手伝いする。
それが私たちの使命です。

無料の出張相談を承っております。
お問い合せ 0120-978-546

行請舎の相続セミナーが好評を頂いております。

(社)行請舎では無料で相続セミナーを行っています。
仙台市とその近郊で人数が集まる場所なら、
無償でお伺いしています。

好評を頂いている話は現場の実態です。

例えば公正証書の遺言を作成すると、
遺言者には正本と謄本が1部ずつ渡されます。

いざ遺産の名義変更をする際に正本を法務局に提出し、
銀行窓口に謄本を提出すると
「謄本は単なるコピーだから受け付けられない」と
断られることがあります。

そうなると預金がおろせなくなります。

このケースは法律的には問題がないはずですが、
現実的には解決方法がわからないと大事になりかねません。

こうした現場で起こっている話が、皆さんに喜ばれています。

セミナーの終了後には質問が活発に飛び交います。

皆さんの相続への関心の高さをいつも感じています。

相続セミナーを開きたい方は、
0120(978)546までご相談ください。お待ちしております。

父親が亡くなり、兄弟での話し合いの結果、長男のAさんが自宅を
相続する事になりました。

ところが土地の一部が父親と叔父さんとの共有名義になっていることが
わかりました。

これでは相続をしても将来的に問題になりかねません。

叔父に相談したところ「持分を譲っても良い」と言ってくれましたが
それに見合うお金は高額でした。

伯父さんは「じゃあ、贈与してもいいよ」とまで言ってくださいましたが
税金のことや今後のことも心配です。

そのためAさんは私たちのところにご相談にお越しになりました。

そこで税理士の先生と協力し何年かに分けて買取と贈与をする事で
買取費用、不動産取得税、贈与税を抑えつつ、早めに持分の譲渡を
終わらせる方法を考えました。

その結果Aさんは最善の方法を選ぶことができました。

「これで安心できる」とAさん、叔父さんにも喜んでいただけたのは
幸いでした。

先月の11日私は死を覚悟しました。

突然、景色がグルグル回り全身から冷や汗が吹き出しました。
目を開けることも起き上がることもできません。

「これは脳の病気かもしれない。」と死を覚悟しました。

救急車が来るまで強いめまいと闘いながら最後の準備を
思い巡らします。
遺言は大丈夫。通帳や貴重品も大丈夫。あれもこれも大丈夫。

でも1つだけ忘れていました。
「パソコンのパスワードを書いてなかった!」

パソコンの中に仕事の引き継ぎ情報が入れてあったのです。
あせりました。あせりながら意識が遠のいていきました。

検査の結果、めまいの原因は単に陽気のせいらしい、
というオチがつきました。
安心しました。

しかし死後の準備が万全ではないことを思い知らされました。

退院後、すぐに机の引き出しにパスワードを書いたメモを
入れたのは言うまでもありません。

死後の準備は結構大変ですね。

今回はちょっと難しい話です。
でも大事な話なのでしっかりと読んでください。

3月29日の参院本会議で相続税が増税されることが決まりました。
2015年から相続税は「基礎控除」が4割カットされます。
さらに最高税率も上がります。
例えば夫が死亡し、妻と子供2人が相続する場合、現在は遺産額が8000万円以下なら相続税は発生しません。
しかし15年1月からは4800万円を超えると相続税がかかる可能性があると言うことです。
これにより今までは相続税を支払う人は100人中4人しかいなかったのがかなり増えることになります。

相続の準備はもうお済みですか?
「ウチはそんなに遺産もないし。」と言って後回しにしている人も多いようです。
でも生きているうち、それもなるべく早めに準備をすると相続税を下げることができます。
さらにスムーズに相続をしていただくことができます。
当団体では相続や葬儀後の手続きの他に専門家による相続の対策もお手伝いさせていただいております。
もしまだご準備をしていないようでしたらどうぞお電話ください。
専門スタッフがあなたのご自宅におじゃまして無料でのアドバイスを差し上げます。

一人暮らしのAさんから連絡がありました。
「自分の財産について元気なうちにきちんと整理したい。」との事です。
お約束の日にお宅に行ってみるとそこにAさんではなくご両親がおられました。
驚いたことにAさんは昨日、急に亡くなっていたのです。
ご両親の依頼を受けてAさんの財産を調査することに。
これはとても大事な作業です。
なぜなら負債が大きい場合には相続を放棄して身を守らねばならないからです。
調査は3ヶ月以内に終わらせねばなりません。
一人暮らしの方の調査はかなり困難です。
銀行口座の洗い出し、所持する不動産の調査、そして最も難しいのが借金の調査です。
生前にAさんが財産の整理をしたいといっていた通り、複雑な面がありました。
もしAさんが生きていてくれたら作業はずっと楽だったことでしょう。

苦労の末に何とか期限内に調査は完了しました。
これで生前にAさんが望んでいたであろう、親御さんへの相続を行なえました。
それにしても、元気だったAさんが急に亡くなったのには驚きました。
だれも将来のことはわかりません。
私たちもしっかり準備をしなければ、と思いを新たにする出来事でした。

他県で起こった事例です。
Aさんには二人の対照的な息子さんがいました。
兄は頑固なくらい真面目な人で堅い仕事に就いていました。
弟は調子はいいのですが、一般的に言う遊び人です。
仕事もしょっちゅう変わって周りに心配をかけていました。
Aさんは兄を信頼し可愛がっていました。

ある時、お父さんのAさんとお兄さんが喧嘩をしたことがありました。
ちょっとした行き違いでしたから、しばらくすると誤解は解けまた仲良しに戻りました。

二人はこの事を忘れていたのですが、Aさんは大きな失敗をしていました。
喧嘩をした時に腹立ち紛れに遺書を作っていたのです。
それは「相続はすべて弟に与え、兄には一切渡さない。」という内容でした。

もちろん誤解が解けた後はそんな気はなかったはずです。
ところがAさんはその遺書をそのままに急死してしまいました。

弟は遺言を盾に遺産を自分のものにしてしまいました。
そしてお兄さんにはほとんど何も渡さなかったのです。

Aさんが遺言についてもっと真剣に考えていればこんな悲劇は防げたはずです。
こんな結果になったことは本当に残念です。

多くの方が自分の死について考えるのを嫌がるようです。
そのためこんな悲劇も起こるのでしょう。

愛する家族を守るため、今のうちに準備するのはいかがでしょうか?

私たちはいつでもお手伝いさせていただきます。

優しい人柄のAさんがお父さんを亡くされました。
相続人は、息子であるAさんと継母のBさん。
Bさんとは別に暮らしていましたが、二人は仲良しでした。

「Bさんは高齢ですし、生活も苦しそうなので、遺産は法律の定めより多くあげ
たいと思います」と、Aさん。

もちろん問題はありませんが、Bさんがある人に相談してから状況が一変しました。
彼女は自分が全財産をもらう権利があると主張しはじめたのです。
そんな権利など無いのにもかかわらず。

Aさんは「残念です。Bさんがこんな人だったとは」と嘆きました。
弁護士を交えた長い調停の後、法律の定め通りに遺産を分けることで決着がつきました。
Bさんは今回の件で、大きな損失がありました。
遺産は最初より減り、多額の弁護士費用までかかりました。
さらに、大事なAさんとの信頼関係を失ったのです。

相談を受けた私は「Bさんは相談する人を間違えた」と感じました。
Bさんの相談者には、思惑があったのでしょう。
Bさんはまんまとそれに乗せられてしまったのです。
相談する人を間違えると大変なことになる、と肌で感じた事件でした。

先日80代のご夫婦から相談を受けました。
温厚そうなお二人でしたが相談内容は少々きつめでした。
「私たちの遺産をすべて娘にあげたいのです。息子には一円も渡さない方法を教えてください。」
私は多少戸惑いましたが詳しい話をじっくり伺いました。

「私たちには息子と娘が一人づついます。以前は嫁に行った娘がよく世話をしに来てくれました。
ところが県外に住んでいた息子が近くの借家に越してから、娘が全然来なくなりました。
不審に思い娘に尋ねると、息子に『親の世話は自分がする、嫁いだお前は出入りするな。』と言われそうです。
『お兄ちゃんは遺産を独り占めしたいのよ。』とも言っています。それでいっそのこと、遺産を全部娘にあげようと思ったのです。」

しかしそれではご兄弟の仲は悪いままになってしまうことでしょう。
解決の糸口を探るため話を伺うと息子さんはかなり責任感の強い人のようでした。
そのため誤解を受ける方法で娘さんに話してしまったようです。
もちろん遺産を独り占めするような人ではありません。
「早計でした。うっかり兄妹仲を壊すところでした。」

そこで息子には自宅を娘には預金を相続させるとし、大切な子ども達には争って欲しくないという言葉も添えた遺言を作りました。
後日、兄妹一緒に遺言を見せたところ二人とも顔をほころばせました。
息子さんは娘さんに「悪かったな」と言いました。暖かい親心が、遺言という形で表現された一件でした。

ある日、出張相談の依頼を受け病院にうかがいました。
病室には80代のご主人が横たわり奥様が介添えなさっていました。
ご主人が言いました。
「妻は世間知らずなもので、一人遺すのが心配です。
昔私の母は相続で失敗し、嫁に家を追い出されてしまいました。
妻には絶対にそんな思いをさせたくありません。
どうか私が亡くなった後も彼女を守って頂けませんか?」
奥様を大切に思うご主人の気持ちがひしひしと伝わって来ました。

人が亡くなるという事は本当に大変なことです。
しかし残されたご家族にとっても大きな試練となることがあります。
時には親族とのいざこざで大きな傷を負ってしまう事もしばしばです。
事前の備えがあればご家族を心痛から守ることができます。

ご主人から遺言の作成と共に、将来お亡くなりになった時の届出や手続の代行など細やかな依頼を受けました。
残念な事に一年半後にご主人は亡くなりましたが、遺産はすべて奥様が受け継ぎ、数々の手続も滞りなく終わりました。

その時に奥様から頂いた言葉を私は忘れることができません。
「病室で相談をした時は、内心気持ちが沈みました。でも今は主人が遺してくれた備えに深く感謝しています。
本当にありがとうございました。」

ご主人の思いやりが奥様の心の中で生き続けていることが私にもわかりました。
こんなお手伝いができる私たちは幸せです。

「相続は争続」と言われるように、時に遺族に感情のしこりを残します。
そのため私たちの仕事は単なる手続き代行以上の気遣いが求められます。

先日も深刻な顔をした男性が相談に来ました。
「先月亡くなった父の預金を兄が隠したようです。兄から渡された財産目録には、あるはずのA銀行が見当たりません。」
私たちが遺産調査を行うとA銀行が出てきました。
「やっぱり!!」男性がいきり立ちました。すぐにでも飛んで行きそうな勢いです。

そこで少しの時間座って一緒に話をすることを提案しました。
「私が依頼された仕事はここまでです。でも大事な話をさせてください。」と私。
いぶかしげな表情の男性に話を続けます。
「私が見たかぎり、お兄様は口座の存在を知らなかった可能性があります。争いになっては取り返しがつきません。まずはお兄様を信じる姿勢でお話してみはいかがでしょう」

数日後、その男性から連絡がありました。「兄は本当にA銀行のことを知りませんでした。思わぬ遺産が見つかった、と兄に感謝されてしまいました」と照れ臭そうに言われました。

相続や葬儀後のご相談は無料の出張サービスでお受けしています。

0120-978-546 相続出張センター(社)行請舎まで

先日の新聞に悲しい事件が出ていました。
『静岡県警熱海署は13日、桜田忠昭容疑者を死体遺棄の疑いで逮捕した。
桜田容疑者は同居する母親の玲子さんが自宅で死亡したのを知りながら遺体を放置した疑い。
桜田容疑者は玲子さんと2人で暮らしていた。
桜田容疑者は12日夕、富士山麓の樹海にテントを張って暮らしているところを発見された。
調べに対し「母が亡くなってどうしていいかわからず、このままではまずいと思い、家を出た」と供述しているという。』
(2012年6月13日読売新聞)

残念な話ですね。
逮捕された方も必要な手順さえ知っていれば、逮捕されずに済んだかもしれません。

実は葬儀後の手続きは多かれ少なかれ準備不足です。
そのため経費が多額になったり、お金が不足したり、相続でもめるなど
トラブルも思ったより多いのです。
ですから今回の事件も極端ではありますが、他人事ではないのかもしれません。

死は誰にでも訪れるもの。
もちろん嬉しい話ではありませんから、あまり考えたくはないでしょう。
しかし残されたご家族が幸せに暮らせるかどうかは、あなたの準備次第かもしれないのです。

相続や葬儀後のご相談は無料の出張サービスでお受けしています。
0120-978-546 相続出張センター(社)行請舎まで

相続の税金と言えば、相続税が思い浮かびます。
しかしそれだけでは済まないケースもよく見受けられます。

父親を亡くしたAさんは遺産として実家の家と土地を相続しました。
ご兄弟もおられたのですが仲も悪くありません。

遺産は少なくありませんが、相続税はかからないと自分で調べて分かりました。
それで専門家には相談せずに相続した家と土地を売り、兄弟と半分に分ける事にしました。

そして以前から気になっていた高級車の新車の予約に走りました。
遺産はほぼ無くなりますが、相続税の心配が無かったので決断したそうです。

しかし家の売却の際、譲渡所得税が課税される事に気付きました。
「イタタ!見落としだ。」Aさんは嫌な予感がしました。

やはり問題はそれだけではありませんでした。
翌年の健康保険料と住民税が跳ね上がってしまったのです。

「不意の出費は痛かったです。こんなことになるとは。」とAさん。

相続前より生活が苦しくなってしまいました。

(社)行請舎は相続に関して多方面からお手伝いしています。
きっと後々まで安心できる備えが出来ると思います。

無料相談は 0120-978-546 
(社)行請舎 まで

相続は難しい問題になりがちです。
しかし誠意が伝わると喜ばしい経験になる時もあります。

「夫が亡くなり口座が凍結されていました。面識のない相続人と話さないと預金を引き出せないので困っています。」
今回の場合、相続人全員の実印が必要になります。
相談者は面識の無い相続人がいたため、大きな不安を感じて相談に来ました。

そこで私共は相談者と一緒に相手方へ出す手紙の文面を考え抜きました。
手紙を受け取る側の立場や心情を思い描き、出来うる限りの配慮を示し、想いが伝わるよう願いを込めた手紙をお送りしました。
すると期待以上の良いご返事が返ってきました。
快く協力する旨に加えてねぎらいの返事が来たのです。
相続をきっかけにして生まれた絆。心温まる出来事でした。

「家を守って行って欲しいので長男に生前贈与をしたいのですが…」と相談に来た方がおられました。

生前贈与は相続対策として関心を持つ方が多いのですが、実はとてもデリケートな方法なのです。
節税になると考え相続時精算課税という特例の活用を検討する方もいらっしゃいます。
ですが、この制度を使うと、年間110万円までの贈与税の控除を当人間で使えなくなりますので、結果的には税額が増えてしまうこともあります。
他にも、小規模宅地の特例で節税出来るケースもあり、なかなか一筋縄では行きません。

さらに、検討すべきは税金だけではありません。
このような事例もありました。『父親が長男に生前贈与したが、先に長男が亡くなり、その財産は長男の嫁に相続されて嫁側家系の物となってしまった』

生前贈与は、使い方を誤ると取り返しがつかない事になりかねません。十分な情報を得た上で、個々のご事情に合わせて慎重に検討なさることをお勧めします。

冒頭のご相談者の場合は、生前贈与よりも公正証書遺言で長男に財産を託す方法を選ばれました。

私たちのスタッフには経験豊富な行政書士、社労士、税理士がおり多面的にサポートさせていただいております。
ご家族の安心を支えるお手伝いをし、皆様が笑顔になることを心から願っております。

新しい年を迎えることができました。
昨年はつらい事が多い年でした。
今年は少しでも幸せな年になると良いですね。

さて皆様は今年の目標を立てましたか?
私の目標は「自分と家族の健康」です。
少しでも運動をして健康を守りたいと思います。

皆様に今年の目標に入れていただきたいことがあります。
それは「遺言書の作成」です。

自分が死ぬことを考えるのはだれもが辛いこと。
しかし残されたご家族の幸せを考えると、ぜひおすすめしたい事です。

私たちはこの仕事を通してたくさんの悲喜こもごもを体験してきました。

死後の準備をあらかじめ行った方のご遺族はたいていがずっと仲良しです。
しかし準備を怠った場合、ご遺族は時に大きな心のトラブルを抱えてしまいます。

ぜひ今年は「遺言書の作成」を目標の一つにお加えください。
ご希望の方には喜んでお手伝いさせていただきます。

遺産関係のご相談なら無料で出張サービスを行っています。
どうぞご相談ください。
フリーダイアル  0120-978-546 まで

父親の遺産分割について揉めていると二人のご兄弟からご相談を受けました。

話し合いに立ち会って欲しいと頼まれ、中立の立場で同席しました。
兄は弟に「お前は家を建てるときに資金援助してもらってるだろう」。
弟は兄に「兄貴は長男らしいことは何もしてないじゃないか」。
たしかに話し合いは平行線です。

後日、ご兄弟から各々別に私どもに電話がありました。
兄は「弟は親父の死後に変わりました。」
弟は「こんなに揉めるとは思いませんでした。兄は以前とは別人です。」

元々は仲が良かったことが読み取れました。
そこで相手に感謝できることや長所をうかがうとポツポツと挙げて下さいました。
お話し中に、相手の立場などにも思いが至ったようです。
結果、お二人とも本来のご自分を取り戻し、円満な分割ができました。

ある武道家は著作で「相手は自分の鏡である」と言っていたのを思い出しました。

実は私も相続の当事者だった経験があります。
その時には彼らと同じ体験をしてきました。
やはり自分の事は見えなくなってしまうものですね。

遺産関係のご相談なら無料で出張サービスを行っています。
どうぞご相談ください。私(渡辺)がお伺いいたします。
フリーダイアル  0120-978-546 まで

テレビドラマでも見かけるように相続のトラブルは時に深刻です。
まして複雑な家族関係ならなおさらのこと。
こんな時、事前の相続対策はとても有効です。

こんな事がありました。
(内容はプライバシーの関係で多少手を加えてあります。)

ある男性から電話を頂きました。
「先日、私の父が亡くなりました。父には、かなり前に離婚した女性との間に子供がいたことは知って
いたのですが、その子に相続の権利があるとは知りませんでした…揉め事にならないでしょうか?」
私「大丈夫です。心配なさらないでください」
なぜなら、その男性のお父様は生前に私どもと相続対策をなさっていたからです。

お父様のご相談はこうでした。
「もし自分が亡くなった後、相続の時には、前妻との子供のハンコも押して貰わないといけないと聞きました。
前妻とその子供には、悪感情を持たれているようです。あちらも再婚し生活に不便は無いようなのですが、
万が一、私たち家族を困らせる目的でハンコを押さなかったら、家族に大変な思いをさせてしまいます。
何とかならないでしょうか?」
そして私たちと万全の対策をとっていたのです。

すべてを終えた時、お父様は
「これで相続で揉めなくてすみますね。」
と心からほっとした表情をされていました。

———————————

息子さんは、その時の私どもの名刺をご覧になって電話をかけていらっしゃったのでした。
ご自分の準備を伝えなかったのは、茶目っ気のあるお父様のサプライズだったのかも知れません。
お父様の願いは叶い、息子さんは平穏無事に相続を済ませることが出来ました。

ご家族を想い、行動に移すことで、遺されたご家族が安心して相続を受けることが出来ます。
私たちは、そのご家族の想いを大切にして、相続と向き合うお手伝いを心掛けております。

当団体に品の良い奥様が相談においでになりました。
ひどくがっかりされた様子です。
「夫が遺してくれた財産が無くなってしまいました。」との事です。
「ご主人が亡くなり、相続の手続きをしないうちに、震災の津波で自宅の中の物が流されてしまったのです。
銀行の通帳や不動産の権利証なども行方が分からなくなってしまいました。」

奥様はすっかりあきらめたご様子でした。
しかし証書類が失くなっても財産自体が無くなる訳ではありません。
不動産、預貯金、有価証券、保険などの財産は、かなりの程度まで調査が可能です。
時には、へそくり預金の様な思わぬ財産が見つかることもあります。
借金さえも調査が可能ですから、場合に依っては相続放棄の手続きが必要になることもあります。

この奥様の場合も調査の結果、無事に財産を突き止めることができました。
そして相続手続きを行うことで無事にご主人の財産を引き継ぐことができたのです。

これでご主人の気持ちが無事に奥様に引き継がれました。
奥様の笑顔を見て、私たちもうれしい気持ちになりました。

同じような事情でお困りの方もたくさんいることでしょう。
でも諦めるのは早いかもしれません。

(社)行請舎では無料相談を行っております。
ぜひ一度ご相談下さい。

フリーダイアル0120-978-546

岩沼市から仙台市、石巻市まで対応させていただきます。

震災から3ヶ月が経過しようとしています。
被災者の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

さてご遺族の方に緊急にお知らせしたいことがございます。
相続放棄には締切りがあります。

具体的にご説明いたします。
故人が借金があったとします。
死亡3ヶ月以内なら相続放棄と言う手続きが取れます。
(今回の震災に関しては期限延長を認める方針になっています)
これで相続人は借金から守られます。

しかし期限を超えた場合には相続放棄は認められません。
そうなると借金は相続人が支払わなければならなくなります。

相続の放棄の調査にはかなりの作業期間が必要です。
すべての遺産と借金を計算しなければならないからです。

ですから早めにご準備をすることをお勧め致します。
これはあなたの一生を左右する大きな問題になるかもしれません。

もし詳しいご説明が必要でしたら(社)行請舎にご相談ください。
フリーダイアル0120-978-546

      

無料でご自宅まで出張させていただきます。

仙台市とその近郊以外にも、石巻、塩釜から岩沼まで
対応させていただきます。
お電話お待ちしております。

(社)行請舎スタッフの渡辺義之です。
震災から2カ月が経過しました。
皆様いかがお過ごしですか?

いつもは行請舎スタッフとしてお客様のお宅を訪問しております。
現在は仕事の合間を利用し民間ボランティア団体で
物資補給のお手伝いをしてます。

初めて被災地に赴いた時に見た光景は忘れられません。
ショックでした。
「こんなことが現実なのか?」頭をハンマーで殴られたような感じでした。

これからも被災地ではまだ大変な状況が続きます。
すべての方が落ち着くまでには相当の時間と努力が必要でしょう。

どうか被災者の皆さんに一日も早く安らぎの日々が
訪れますように。
心からお見舞いを申し上げます。

相続などで行請舎のお手伝いが必要な方は
どうぞご連絡ください。
フリーダイヤル 0120-978-546

ご自宅まで私どもがお伺いさせていただきます。

震災の被害者の皆様に心からお見舞い申し上げます。

とんでもないことが起きてしまいました。
誰も想像すらしていませんでした。
こんなひどい災害が起こるとは。。。。

家族を失った方、家を流された方、経済的・精神的に大きな打撃を
たくさんの方々がおられます。
心からお見舞い申しあげます。

私たちがお手伝いが必要になりましたら、無料の出張相談を
ご利用ください。お待ちしております。

行請舎スタッフ W子さん (行政書士・社労士)

私が子供のころ、祖父が亡くなり遺産相続がありました。
この直後から仲の良かったおじさんおばさんと
疎遠になった記憶があります。

大学2年の時にそろそろ進路を決めよう。と思いました。
母に相談すると
「そうね、人様のお役に立つなら何でもいいんじゃないかな。」

「人の役に立つことか・・・。」
ふと子供の頃の記憶がよみがえってきました。
当時、たった一度だけ母が台所で一人で涙をぬぐっていたのを
思い出しました。
気丈な母のそんな姿を見たのは初めての事でした。

私は決めました。
そして猛勉強の末に行政書士、社会保険労務士の免許を
いただくことができました。
母が「よかったね。」と喜んでくれたのをつい昨日のように
覚えています。

残念ながら母は、私が行請舎の仕事に就いてから
一年後に病を得て、帰らぬ人となってしまいました。
でも私がこの仕事に就いたことを報告をした時の
母の笑顔を忘れることはありません。
「人様のつらい気持を助けてくれる、尊い仕事をするのよ。」

      

私はこの仕事を始めて、母の意志を継いだ気がしています。
これからも行請舎スタッフとしてたくさんの方のお役に立つため、
心をこめて励んで参ります。
それが私の、そしてきっと母の喜びなのですから。

私達はたくさんの相続のお手伝いをしています。
相続手続きは一つ間違えると大事になることがあります。
そして相続の落とし穴はかなり多く、深い穴なのです。

たとえば多くのご遺族に支払われる「あるお金」があります。
ほとんどのご遺族は何の疑問も持たずにそのお金を受け取ります。
ところがそのお金を受け取ると、故人に多額の借金があっても
相続放棄ができなくなる恐れが高くなります。
故人に多額の借金があったとしてもその借金を
すべて相続しなけばなりません。

なぜならそのお金は遺産の一部とされているからです。
初めから専門家を入れていれば、相続放棄と言う手段を
取ることができたはずです。
そうすれば今までどおりの楽しい生活を送ることが
できたことでしょう。

実際にこうしたトラブルを抱えてしまった方がおられます。
しかしほんの些細に思われた行動が、ご遺族の人生に大きな痛手と
なってしまいました。

こうしたケースの相談は本当につらいものです。
「もう少し早く相談に来ていただければ。」と感じる事例も少なくありません。

一生に影響がある決断は人生に何回もありません。
結婚、出産、就職などほんのわずかです。
その中に「相続」も入ると私達は考えています。

      

ご家族が亡くなったら私達を思い出してください。
またご家族を亡くして、相続がお済みでなければ一度、ご相談ください。

専門のスタッフが無料でお宅までご説明にうかがいます。
そうすれば深刻な問題を防ぎ、安心して故人を偲ぶ事ができるでしょう。

社団法人行請舎では、無料の相続出張サービスをはじめました。
おかげさまでご好評をいただいております。
「足が痛くて、あまり歩けないんです。
でも先生方は『事務所まで来てください』って言うし。困っていたんです。」
「ここはバスが1時間に一本だけなんです。だから出かけるのが大変で。」
「弔問客がたくさん来るんです。だから家を空けなくてすむので楽ですね。」
本当に多くのお客様から、喜びの声を頂戴しております。

実は相続手続きや葬儀後の手続きは行ったり来たりで大変です。
行政書士の先生や社労士の先生、司法書士の先生に相談に行く。
市役所に行って書類を揃える。遠くの場所にある役所に戸籍を取りに行く。
親戚に行って打ち合わせをする。また先生に相談に行く。

今までは、実にたくさんのところを回っていました。
でもこれからは違います。
私たちにお任せいただければ、ご自宅ですべてが揃います。

「出張費が高いんでしょ?」と聞く方もいます。
でも大丈夫。私たちは社団法人です。
営利目的ではなく、皆さんの利益のために活動してます。

多くのところと違い、「財産の○○%」という料金をいただきません。
作業料のみを頂戴しています。
だからたいていのところに比べ、大幅に安い設定になっています。

これからも皆さんに喜ばれる活動をしていきたい。
そう願っています。

先日、私の友人のお母様が急逝されました。
74歳でした。生前は私もお世話になった方です。

お一人暮らしだったため、すぐに遠方に住んでいた私の友人が
帰郷しました。
友人は「これから大変です。家をどうするか。財産をどうするか。
そして手続きをどうするか。」

一人暮らしの方が亡くなった場合は手続きが特に多くなります。

一般の手続きに加え、電気、水道、銀行、郵便、ガス、プロバイダ、
電話、携帯などなどたくさんの手続きが必要です。
たいていのご遺族は何から手を付ければ良いかわかりません。

私たちはすべての手続きについて無料でご相談させて
いただいております。
それがご遺族に喜ばれています。

ご遺族がお仕事で忙しい場合や遠方においでの場合には
特にお勧めしたいと思います。
どうぞ万が一の際には私たちを思い出してください。
きっとお役に立てると思います。

相続は故人が一生をかけて築いたものを愛するご家族に贈ると言う
大事な儀式です。

しかしトラブル例も数多くあります。
平成16年には相続全体の10%が家裁に持ち込まれました。

トラブルの根本にあるのは準備不足です。
法律の知識の準備不足。家族の意思疎通の準備不足。
資産・負債のリストアップの準備不足。

それらがご遺族に突然のしかかってきた時、
遺産問題がいつしか感情的な問題にすり替わってしまいます。

私たちはご提案します。「遺産問題はプロを入れませんか?」
そうすれば感情問題にはなりません。事務手続きだけで終わります。

故人が望んでいること。それは「残されたご家族の幸せ」です。
相続問題がそれをさえぎる事があってはなりません。

お問い合わせはフリーダイヤル0120-978-546
無料でお宅まで専門家がお伺いいたします。

ある上品な女性が(社)行請舎においでになりました。
お話を伺うと、亡くなったご主人は生前に電話帳でなにげなく選んだ
仙台の行政書士に相続の依頼をしていたそうです。
支払う報酬も、作業の内容もきちんと決めてありました。

ほどなくご主人が亡くなり、相続手続きの段階になりました。
ところが奥様が依頼した行政書士に連絡をすると驚きの一言が。
「依頼された手続きは5種類ありましたが、そのうちの一つだけは
私がやります。
後は私が指示すれば、奥さんでもできるから自分でやってください。
もちろん報酬は全額もらいます。」

あまりの一方的な言い草に奥様が「わかりました。
ではあなたを断って私がすべて行います。」と言うと
行政書士は「ふざけるな!俺を通さないとダメなんだよ!」と
ひどい勢いで怒鳴りつけてきました。

行請舎スタッフはその電話の声を近くで聞いていましたが、
まるでやくざのようでした。
調べて見るとこの行政書士は相続の手続きは専門外だったようです。
それで仕事をせずにお金だけを取り上げようとしたのでした。
実際の手続きができない士業の先生を、私たちはたくさん目にしてきました。
結局、奥様は苦労してこの行政書士を断って私たちに相続の手続きを
依頼されました。

相続手続きを依頼されるなら、ぜひ実績のある方を選んでください。
少なくても電話帳などで適当に決めるようなことは避けることをお勧めします。
お困りの際にはフリーダイヤル0120-978-546まで
やさしい行請舎の専門家スタッフがお宅まで無料でご訪問させて
いただきます。

行請舎では相続の手続きや死亡手続きを有料で行っています。
さらに相談ではご自宅まで出張するサービスも行っています。
おかげさまで多くの方に喜んでいただいております。

でも時々「そこまで親切にしてもらうと料金が高くなりませんか?」と
ご質問をいただくことがあります。
それで今回は当社の料金についてご説明します。

まず当社は社団法人です。
儲け主体ではなく皆さんに役立つために活動してます。
だから他に比べ安価です。
たとえば死亡手続きなら基本70種類が出張サービスを
入れて5万円です。
多くの方からその安さに驚かれます。

相続の手続きも同様です。
多くの信託銀行や士業の先生は「作業費+財産の○○%」という
料金設定をしています。
だから財産が多くなると価格は跳ね上がります。
でも(社)行請舎では作業費しかいただきません。
もちろん作業費も他に比べて安くなっています。

これらを達成するためにさまざまな工夫をしました。
たとえばHPは自前で作って経費を抑えています。
たくさんの仕事を少人数で行うことで人件費を抑えました。
自社ビルの一部を貸し出す事で費用を賄っています。

こうした努力を行うことで皆さんに喜んでいただける
体制を作ることができました。
どうぞ万が一の時はご相談ください。
有資格者がすぐにお伺いいたします。
きっと喜んでいただける対応をさせていただきます。

      

フリーダイヤル0120-978-546まで

「家」と言う財産は土地とその上に建っている家だけではありません。
実は他にも必要なものが出てくる場合もあります。
そして後にそれが思わぬトラブルとなって表面に出てくることがあります。

Aさんはお父様の遺産を相続しました。ご兄弟との話し合いで家を
選択しました。
ご自分の思い出の家ですし、万が一の時は、すぐに買い手がつく家です。
登記も「別に難しくない。」とご自分で行いました。

それから数年後。
Aさんは緊急にお金を作る必要が出てきました。
急いで家を売却するため、不動産業者を訪れたところ、思わぬ答えが。

「この家と土地は売れません。」

「え-?!」Aさんは驚きました。
「この家は小規模開発住宅のため、道路は私道扱いになっています。
そのため宅地と私道をセットで所有していなければ売ることはできません。」

Aさんは宅地の相続を行ったものの、私道の共有持分を
うっかりしたのです。
再度、専門家に依頼して面倒な相続登記の手続きをしなければ
ならなくなりました。
宅地の売却も遅れ、Aさんの肩に大きな負債がのしかかる結果に
なってしまいました。

      

「登記を軽く見ないで、専門家に相談すればよかった。」と
うなだれるAさん。
実はこういったケースはよく見受けられます。
多くの方は問題が起きてからご相談に来られるのですが、
もっと早くいらしてくだされば…と残念でなりません。

      

相続を正しく行うため、はやめに専門家に相談される事を
お勧めいたします。

社団法人行請舎では、出張サービスを行っております。

相続の手続きを依頼したい。葬儀後のいろいろな相談に乗って欲しい。
そうしたご要望がたくさん寄せられています。

多くの相談者は高齢です。
「相談に行きたくても行けない。」とお困りの方がいました。
「弔問客も多く家が空けられない。」と相談された事もありました。
「夫を亡くして精神的につらくて」と言う方もおられます。

こうしたご要望を受け、行請舎ではお客様のご自宅まで出張する
サービスを始めました。
ご自宅で手続きの打ち合わせやご相談をゆっくり行うことができます。

行政書士や社会保険労務士など有資格者を主に、経験あるスタッフが
お伺いします。
もちろん出張の費用はかかりません。

おかげさまで、このサービスをご利用いただいた方からたくさんの
感謝の声を頂戴しています。
ありがとうございます。

お申し込みはフリーダイヤル0120-978-546まで
お待ちしております。(午前9時から午後5時まで)

「窓口にいる担当者は、何でも知っている専門家。」
誰もがそう信じています。
その考えはたいていは正しいと言えます。
しかしそれが逆に大きなトラブルを呼び込むことも少なくありません。

Aさんはご主人を亡くされ、その後の手続きに追われていました。
ご自分の忙しい仕事の合間を縫うようにして手続きを進めていました。

私たちがAさんから依頼を受け、ご自宅にうかがった時に、
Aさんは疲労困憊の状態でした。

憔悴した表情で「なぜ手続きってこんなに大変なのですか?」と
言われます。
お話を伺うと「手続きがまったく進まないのです。」と言うことでした。

ご主人は特殊な事情で亡くなられたため、遠方の窓口へ
届出が必要でした。
提出資料はあるのですが、書き方がわかりません。

何度電話で相談をしても窓口の担当者は
「送付した説明書のとおりに書けば大丈夫です。」の一点張り。
「それがわからないから、お電話しているのです。」というAさんの言葉にも
耳を貸することはありませんでした。

「それはおかしいですね。」
早速、その担当者に電話をしました。
すぐに理由がわかりました。
担当者は書類の書き方を知らなかったのです。

「知らないことがばれると自分のメンツにかかわる。」
これだけの理由でAさんはずっと苦められていたのでした。

私たちはこの担当者に上の人と代わるようにと要求しました。
初めは渋っていたものの、まもなく上の人が出てきました。
その方に説明をお願いすると、すぐ問題は解決したのです。

こうしてAさんが長い苦しみから開放されるまで、わずか15分ほどでした。

「こんなことなら行請舎さんに早く相談するのでした。」
Aさんがやっと微笑んでくれました。

実は窓口の担当者が書き方を知らない、などというは
よくある事なのです。
こういった担当者には共通の特徴があります。
それは「専門家からの問い合わせには丁寧に対応するが、一般人だと
つっぱねる。」と言うものです。
私たちは、そうした場面にたびたび遭遇しています。

誰かが亡くなった時は、忙しくつらい時です。
ストレスになる事は、専門家にお任せいただくことをお勧めします。

      

行請舎では出張サービスを行っております。
一度も家を出ることなく、すべての手続きを終えることも可能です。

      

ぜひ一度ご相談ください。
フリーダイヤル 0120-978-546まで
 (AM9:00~PM5:00)

人が亡くなった時、遺産相続が行われます。
その多くの場合、大なり小なりトラブルがおこります。
法律上の問題がない場合でも、感情的なトラブルになることがあります。
実はこちらのほうが厄介なケースも。

その一例が、遺言が発見された場合です。
遺言の内容を家族や親族が了解している場合は問題にならないのですが、
死後に発見された場合は必ずしもそうは行きません。
なぜなら相続人は最低でも法定相続分の遺産を期待しているからです。

しかし遺言が発見された場合、法定相続分以上もらえる人と、
それ以下で我慢しなければならない人に分かれてしまいます。
そんな時は、専門家が入っていないと感情的な問題になりがちです。

想像してみてください。あなたが故人のご兄弟だったとします。
あなたの元に故人の奥さんが来て一通の遺言書を見せます。
「ほら。これを見つけたわ。あなたは1円の遺産も貰えないのよ。」と
言ったとしたら。

たぶん平静ではいられないことでしょう。
私だって同じだと思います。
その遺言が法的に有効かどうかも判断しかねることでしょう。
「そんなバカな。ちょっと見せてよ。有効なのこれ?本当?
そんなに遺産を独り占めしたいの?」
「なに言っているのよ!」
残念ながら、こんな調子で感情的なトラブルになることが多いのです。
もちろんご本人はそんな口調で言っているつもりはないことでしょう。
でも相手にはそう聞こえてしまうことがあるのです。

一方、専門家が遺言を確認し、適切なアドバイスを
したならどうでしょう。
きっと受ける感じはまったく違うと思います。

上手に対応すれば感情的なトラブルを防ぐことができます。
これが関係者すべてに最も良い結果となることでしょう。

私たちは遺言はとても大切だと思っています。
故人の最後の意思を伝える有効な方法だからです。
しかし遺言による感情的なトラブルが多いことを知っている人は
多くありません。

ですから誰かが亡くなった時には、まず専門家を
呼ぶことをお勧めいたします。
相談に行くとなると、全員では行けません。
だから家族全員がいるところに来てもらう方が安心です。
そうすれば遺言が見つかった時や感情的になりそうな時でも
穏やかに収まる事でしょう。

私たちは出張サービスを行っております。
決して高い金額ではありません。
きっと残されたご遺族に喜んでいただけることと思います。

最近は家族生活の問題も複雑化していると言われています。
その一つが家庭内暴力の問題です。

家庭内暴力のような問題でも相続に影響が出ることがあります。

夫Aさんの奥さんのB子さんは、Aさんの暴力に耐え切れず、
ついにお子様を連れて離婚することになりました。

まもなくAさんは多少の財産を残して死亡しました。
すぐにB子さんの元にも連絡が入りました。

それはとても良い話に思えました。
なぜなら遺産をお子さんが相続できるという話だったからです。

当然、B子さんも喜ぶだろうと思っていましたが、
事態は思わぬ展開に。
なんとB子さんはお子さんに「そんなもの、受け取らないで。」と
強硬に反対したのです。
この遺産があれば、お子さんはもちろん、B子さんも生活が
楽になることは間違いありません。
でもB子さんはなかなか頭を縦に振りませんでした。

よくよく話を聞いてみると、B子さんは家庭内暴力がトラウマで、
もうAさんには一切関わりたくないという気持ちが
非常に強くなっていたのです。
B子さんの心にある大きな壁が、生活に必要な遺産を
退ける結果となっていたのでした。

このように相続問題は時には心の問題にすら関係します。

私たちは法的なアドバイスだけではなく、相談者の心の状態や
ライフプランも考えながらアドバイスを差し上げています。
あなたとお子様の明るい将来のためにも
お手伝いさせていただければ幸いです。

現在は昔に比べさまざまな生活スタイルがあります。

それに対し法整備は十分に対応ができていません。
法整備が後手に回ってしまうため、トラブルに遭う方が
少なくありません。

その一つの例として夫婦別姓を考えて見ましょう。
夫婦別姓についても法整備は今後の課題のようですが
一部の方はすでに自分たちのやり方で導入しています。

導入の方法は大きく二つに分かれます。

一方は、ご夫婦は普通に結婚をして、戸籍上では夫婦の
どちらかの姓を名乗る方法を取ります。
でも仕事場などで、今までの姓で通す形です。
ほとんどの方がこの方法を取るようです。

それに対し、もう一方の方はもう少し過激な方法を取っています。
子どもが生まれる前に、一旦婚姻届を出してお父さんの戸籍に入れ、
その後、離婚届を出すと言う方法で夫婦別姓を行っています。
また未婚の母の状態の方を選ぶことで夫婦別姓を行う方もおられます。

しかし法整備が遅れが、思わぬ落とし穴に落ちることも
少なくありません。
まず遺族年金がもらえないケースがあります。
税金でも戸籍上の妻以外は配偶者控除が使えません。
またパートナーのどちらかが亡くなった時に、相続人になれない場合が
あります。
子どもも認知していないと、裁判などで面倒になりますし、
時間がかかります。

大抵の方は万が一のことまで考えて計画をしていません。
そのため、問題が出てからあわてることになります。
でも、その時はたいてい手遅れです。
「もう少し早く相談に来ていれば。」と悔やむ方がなんと
多いことでしょう。

自分と家族を守るため現在の法律がどうなっているかを確かめ、
何を準備すべきかを今のうちにぜひ確認してみてください。
そうすればあなたとご家族をずっと守ることになると思います。

私たちは数多くの相続のトラブルをお手伝いしてまいりました。

法律の無知から始まった問題が、時間が経つにつれ、変質していきます。
法律に基づく事務手続きで終わるはずが、家族間の深刻な感情の問題に
変わっていくのです。

それは誤解、勘違いを含め、さまざまな感情が交錯した結果として
引き起こされます。

そうなってしまうと収拾はかなり難しくなります。
以前と同じ親しい関係に戻ることはまずありません。

「故人様はこんなことを予想していなかっただろうなあ。」と
考えてしまうこともしばしばです。

ご家族の一人ひとりを見ると、立派な人格者が多いので、
本当に残念です。

私たちは単なる法律論では問題が解決しないことを
身をもって感じています。
一度こじれた感情を解きほぐすのは容易ではありません。
ですからトラブルの解決をお手伝いする際には、ご相談者の感情を
最も大事に考えております。
それが私たちが問題を解決できる秘訣なのかもしれません。

トラブルでお悩みの方は一度ご相談ください。
現在、金曜と土曜に無料の個別相談を行っております。
問題が深刻になる前にお越しいただく方が、解決は早いと思います。

フリーダイアル(0120-978-546)でご連絡おまちしております。

9月2日、台湾の朝陽科技大学の教授ら8名が弊社の見学に
おいでになりました。

彼らは老齢の方のフォローをする人材を輩出するための学部を
3年前に立ち上げたとのことでした。
老人のレジャー、介護、葬儀関係の三分野に分かれて
研究しているそうです。

2時間半にもわたりさまざまな質問をお受けしました。
教授の一人が日本語に堪能だったので、すべて日本語だけで
お話できたので助かりました。(笑)

全員が真剣な討議をされていました。
老人問題がクローズアップされているのは日本も台湾も同じようです。

彼らの真剣な態度を見て、私たちも逆に励みを受けました。

最後に「皆さんのお仕事はまだ始まったばかりだと思います。
しかしこれからを楽しみにしております。」という言葉を頂きました。

これからも実績を積んで行きたいと思います。

高齢の方とお話をして感じるのは「自分の死を考えたくない。」という方が
如何に多いかと言うことです。
しかし私ははっきり申し上げたいのです。
「自分の人生の最後の準備をすべきです。」

たいていの方は自分が死ぬ時を考えないために準備をしていません。
しかし、ご本人と残されたご家族の今後を考えるなら、しっかりと準備を
すべきです。

最後の準備がもたらすご本人の利益

1.認知症や寝たきりの状態や大きな病気になった時に、前もって
  自分の意思を伝えられる。
2.葬儀、埋葬の方法その他、自分の希望通りのやり方ができる。
3.事前の準備で相続税を減らせる可能性がある。
4.相続で負債が後から判明する悲劇を避けられる。

最後の準備がもたらすご家族の利益

1.故人の銀行口座が凍結されても生活に支障が出ないよう
  備えることができる。
2.遺産相続などでご家族が不仲になることを避けられる。
3.保険等の未請求を防ぎ、正当な額の遺産が相続できる。
4.計画的な葬儀ができ、忙しい中でも故人を偲べる。
5.前もって計画ができるため経済的な葬儀ができる。

亡くなった後のご家族はパニックに陥っています。
その状態で、葬儀を決めなければなりません。
それは葬儀社を決める・会場の大きさを決める・祭壇の種類・棺の種類・
花の種類・写真・返礼品・食事・寺院との話し合いなどなど
さまざまあります。

さらに何十種類もの手続きを行なわねばなりません。
お役所等の手続きは非常に面倒です。
多くの方が3~4日たっぷりとかかるのが実情です。

そんななかでも弔問客もひっきりなしに来ることでしょう。
また銀行口座が凍結されて生活費にも困る方もおられます。

      

人が亡くなった時は本当に大変なのです。
だから冷静な今、きちんと準備をすることがとても大切だと私は思います。

      

ではどのように準備をすれば良いでしょうか?
もっともお勧めなのはエンディングノートです。
エンディングノートに従って書けば、今までお話したことを
カバーすることができます。

      

しかし法的にも経済的にも役立つエンディングノートを
書くには知識が必要です。
(社)行請舎ではそのための個別相談を行政書士のスタッフが
無料で行なっております。
ご興味のある方はご相談ください。

      

また無料相談は相続、手続き、葬儀の相談など
さまざまな内容でも、土曜日の午後を中心に行なっております。
こちらの方もどうぞご利用ください。
(ご予約はフリーダイアルでどうぞ 0120-978-546

以前に聞いた話です。

Aさんはおばあちゃんです。一人娘とそのご主人と同居していました。

Aさんは娘夫婦の「ずっと世話をするからね。」とのやさしい言葉に喜び、
全財産を夫婦に贈与してしまいました。

ところがそれから数年後、娘さんが亡くなりました。

ご主人は別な女性と結婚し、家を出て行ったのです。

相続問題はいつも微妙な問題です。

気持ちも大事ですが、様々な場合を想定して結論を
出したほうが良いことも多いのです。

(社)行請舎では専門家が様々な相談をお受けしています。

相続を考える際に、一度おいでになってはいかがでしょうか?

葬儀の前後にはたくさんの手続きがあります。

しかしそれをプロに依頼するとしようとすると、多くの職種に分かれて
しまいます。

たとえば、相続する家や土地の名義変更の登記は司法書士です。
相続税の計算は税理士です。
年金の届出は社会保険労務士になります。
その他、行政書士が行うものもありますし、相続で揉めたら、裁判を
弁護士に依頼します。

では全ての窓口になってくれるのは一体誰なのでしょう?
そんな人はほとんどいないのが実情です。

そのために多くのご遺族があちらこちらを駆けずり回っています。
そして毎回、知らない相手に一から同じ話をして疲れはてています。

さらに問題なのは、専門家はすべての手続きを行うわけではない
という事実です。
お金にならないと、たいていの専門家は手をつけません。
全くの無視です。

たとえば上下水道の変更、賃貸住宅の手続き、パスポートの返却
などはどうすればよいのでしょう。

こんなお金にならない手続きも山のようにあり、
喪主さんが一人で手探りで行っているのが現状です。

実はスタッフの一人が昨年そうしたつらい思いをしました。

こうした体験から
「総合的にすべての面倒を見てくれる団体が必要ではないか?」
と考えたのが行請舎の始まりです。

おかげさまで多くのプロの先生方が、行請舎の理念に賛同して
くださいました。

(社)行請舎には税理士が協力してくださっています。
社労士や行政書士もいます。
さらにはファイナンシャルプランナーや葬祭アドバイザまでいます。

協力をお願いした方は、良心的で信頼できる方々ばかりです。

こうした方のおかげで、すべてのご要望に、最適な担当者を
自信を持ってご紹介できる体制を作ることができました。